2018年10月30日、世界津波の日 高校生サミット in 和歌山のスタディツアーとして、第6回「TETSUGAKU-世界津波の日高校生サミット編」を串本→新宮間で実施しました。 今回の車両は特急型287系の6両編成です。

世界24か国の高校生約120名、日本の高校生約50名含む、約200名が参加しました。

出発前の串本駅はにぎやかです。

車内ではホスト校である県立串本古座高校の生徒がスタディーブックと特製の説明資料を片手に、英語でガイドを行います。今回のスタディーブックは完全英語版、そして車内放送も英語です。

橋杭岩は世界共通の宝ですね。

おなじみの紀伊田原駅では、降車のための避難梯子体験、飛び降り体験も。

王子が浜での 「実践的津波避難訓練」では、いろんな国の方が一斉に避難しています。掛け声は「TSUNAMI! Hurry Up!!」でした。

当地和歌山、JRきのくに線の取り組みが世界へ発信され、拡がっています。世界一厳しいといっても過言でないきのくに線では、「津波避難地域世界一」の取り組みを目指しています。もし母国の列車で津波に巻き込まれそうになった時は、是非この避難方法を思い出してくださいね。