JR和歌山支社管内主要駅でポスター掲示されている「ええやん!プロジェクト 泉南・和歌山エリア Vol.10」の中で、鉃學列車の様子も掲載されております。
是非駅にお立ち寄りの際に、ご覧ください。
JR和歌山支社管内主要駅でポスター掲示されている「ええやん!プロジェクト 泉南・和歌山エリア Vol.10」の中で、鉃學列車の様子も掲載されております。
是非駅にお立ち寄りの際に、ご覧ください。
2017年11月22日に実施された「JR四国須崎地区・地震津波避難誘導訓練」の防災講演の中で、鉃學の取り組みを紹介させていただきました。
和歌山県勤労福祉会館プラザホープで11月4日、防災・日本再生シンポジウム 鉄道津波対策サミット「鉄道乗車中の津波避難と地域との訓練」が開催されました。鉄道関係者や一般の方約130人が集まりました。
鉄道乗車時の津波対策・避難方法の普及は、鉄道を利用する人に広く渡る重要なテーマです。
今回のシンポジウムでは、2011年3月11日に発生した東日本大震災で大きな被害を受けながらも、復活を果たした三陸鉄道の事例や、各鉄道会社での津波対策の取り組み・列車からの避難方法を聞き、地域と連携する訓練の重要性について考えました。
基調講演では、三陸鉄道株式会社・前代表取締役の望月正彦さんが、東日本大震災当時の様子を具体的にお話くださいました。
「マニュアルには大震災が起きたときにどうすればよいかなんて書いていない。現場で見た情報と想像力をフルに使い臨機応変に対応したのがよかった」という言葉がとても印象的でした。
また、三陸鉄道では震災翌年から震災学習列車を運行しており、修学旅行などで震災について学ぶ子どもたちが増えているようです。
その後、和歌山大学システム工学部准教授の塚田晃司先生から「和歌山大学における鉄道防災・津波対策に関する研究の取り組み」と西日本旅客鉄道株式会社執行役員・和歌山支社長の伊藤義彦さんから「JRきのくに線における津波対策について」の報告が行われました。
後半のパネルディスカッションでは、鉄道防災教育・地域学習列車「鉄學」の考案者・西川一弘(和歌山大学クロスカル教育機構生涯学習部門准教授)がコーディネーターを務め、鹿野篤志さん(西日本旅客鉄道株式会社和歌山支社安全推進室長<当時>)、川松和彦さん(四国旅客鉄道株式会社安全推進室副長<当時>)、玉井文之さん(九州旅客鉄道株式会社大分支社安全推進室長)、水上茂秀さん(和歌山県教育庁東牟婁教育支援事務所長)とパネルディスカッションを行いました。
鉄道事業者として、避難訓練を実施する意義や地域との連携の苦労・ドラマなどそれぞれの事例をもとにお話しいただきました。
会場の後方ではパネル展示や体験ブースが用意され、多くの方が興味深そうにのぞいておりました。
関西学院大学総合政策学部 リサーチ・コンソーシアム 連携公開ゼミナールにて鉃學の取り組みをご報告させていただきます。詳細は下記をご覧ください。
【連携公開ゼミナール】
「鉄道防災教育の新たな展開 ―鉄道防災教育・地域学習列車「鉄學」の取り組み―」
https://www.kwansei.ac.jp/s_policy/news/2017/news_20171023_018450.html
2017年7月31日に実施した「鉃學―串本古座高校防災スクール編―」が、串本古座高校のマンスリータイムズで紹介されています。
http://www.kushimoto-h.wakayama-c.ed.jp/img/file50.pdf
先日開催された「世界津波の日」2017高校生島サミットin沖縄でも、鉃學の様子が紹介されたそうです。
11月5日に放送された、wbs和歌山放送ラジオ「和歌山放送・高知放送 共同制作特別番組「津波から逃げ切る」」の番組内で、鉄學の取り組みが紹介されました。